【WEBサービス】JPEG画像を綺麗に圧縮したい時の決定版!「TinyJPG」
WEBで画像を使用する時に気になるのはファイルのサイズですよね。
ファイルサイズが小さければ小さいほど転送量は減り、ページレンダリングのパフォーマンスはグンと上がります。
ファイルのサイズを小さくする作業は圧縮と言い、殆どがフリーソフトやWEBサービスを利用して行いますが、アルゴリズムが物を言うので其々で向き不向きがあり、圧縮してみるとあまりサイズが減っていないなんてこともあります。
そのため万能且つ高圧縮をしたいとなると有料ソフトを利用したりするわけですが、世界は広いものです。あるWEBサービスを利用すると無料でどんなファイルでも簡単に大きくサイズを減らすことが出来ます。
TinyJPGを使おう!
このTinyJPGはvoormedia社がフリーで公開しているJPEG画像の圧縮サービスで、同様のサービスで言うとPNG画像の無料圧縮サービス「TinyPNG」があり、公開時には大反響があり既に有名ですよね。
JPEG版は去年2014年に登場したばかりではてブ数でも見て取れるように知らない方も結構いるようです。PNG版を使用したことがある方は全く一緒なので是非使用してみはいかがでしょうか!
TinyJPG – Compress JPEG images intelligently
TinyPNG – Compress PNG images while preserving transparency
使い方
使い方は説明するほどでも無いのですが一応。
まずTinyJPGにアクセスします。
予め圧縮したいファイルを用意し、ドラッグ・アンド・ドロップします。(一度に圧縮できるのは20個までで5MB以内のファイルである必要がありまます)
JPEG画像をベースに説明しますが、PNG画像もドラッグ・アンド・ドロップ出来、TinyPNGのアルゴリズムで処理が可能です。またTinyPNGからでもJPEG画像を圧縮出来、TinyJPGのアルゴリズムで処理が可能です。
別々のサービスかと思っていましたがTinyPNGとTinyJPG、どちらか1つでPNGもJPEGも圧縮できるようですね。これは嬉しいです!
ドラッグ・アンド・ドロップすると直ぐ処理が始まります。
圧縮が完了したらDLリンクが表示されるのでクリックしDLします。
使い方はコレだけ。非常に簡単で便利ですよね。一気に20個までのファイルを圧縮可能なので沢山圧縮したい時でも重宝するかと思います。
実際の圧縮率ってどうなの?
では実際に圧縮する前とした後の画像を比較してます。
使用したJPEG画像はコチラ。
大きさが1200×800でサイズが146KB。
圧縮前の生のファイルはコチラです。PAKUTASOさんでDLした素材です。
圧縮後の生のファイルがコチラ。
どうですか。違い分かりますか?
普通に見る分には劣化なんて見分けがつかないレベルですよね。
サイズは30.8KBです。115.2KB(79%)もサイズダウンすることが出来ました。